2017年10月13日金曜日

将国のアルタイル カルバハル院長

将国のアルタイル、14巻まできました

私の推しキャラ、カルバハル院長
普段はおちゃめで明るくて優しいけれど、時には冷酷非情な表情やセリフを見せる二面性をもったカルバハル院長、大好きです

それは置いといて、14巻は今までで最も戦場が熱く描かれていて、ものすごく読み応えがありました

※以下ネタバレ※






それは置いといてとか言いつつ・・・まず、カルバハル院長
そう、大好き・・・大好きだったのに・・・なんでーーー!?!?

前巻、不穏な空気があって「まさかね・・・」とは思っていたけど!
ちょっと・・・立ち直れない・・・

秘書のセリフに救われて、素晴らしい最後のスピーチがあったのに!このスピーチを聞いてなお反政府派は・・・

飢え、という状況ではこうなるのはわかるけど、でも本当にちゃんとマフムート達が勝ったのに

マフムートの「戦場で流れた血に無駄な血は一滴もありません。だがこれは無駄な血だ!!」は真実そのもの

カルバハル院長の死は悲しいけど、何が一番辛かったって、院長は死ななくてもよかったって事。
あと、助けた民衆に殺された所。
だいたい、漫画のキャラの死には「何かを守るため」みたいな、死に何か強い意味があるのに、カルバハル院長はなかった。それが辛い。
なかなか他ではない死に方なので、漫画的には面白いんだけど・・・好きなキャラだったからね・・・

天上の国はこれからどうなるのでしょう



あと、14巻といえば帝国に大反撃する反帝同盟の戦い
今までで最大ページで戦場が描かれとても熱かった

そして、ピノー大将の真実
トゥグリル村を襲った将軍であったが、村人を殺め強奪する事はピノー大将ではなく、下っ端兵が軍規違反で勝手に行っていた事。
何より、その行いに対してピノー大将は怒り、あまりに軍規違反者が多く全員の処罰を止める下士官を振り切って、全員裁いた事。

ピノー大将、めっちゃいい軍人じゃん

最終的にマフムートに首を取られるのだけど、ピノー大将はマフムートがあの時襲ったトゥグリル村の生き残りである事はわかってたし、最後はマフムートを認めた(?)みたいなセリフがあって、なんとも・・・


14巻の戦場の事とか、他にももっともっと書きたい事や書いた中でも文章めちゃくちゃになっている部分とかなおしたいけど、真夜中すぎるのでとりあえず書き上げて終わろう・・・気が向いたら修正します

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